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食物経口負荷試験のご案内 |
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食物経口負荷試験とは? |
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血液検査だけでは、食物アレルギーを正確に
判断することはできません。
そこで、アレルギーの原因と考えられる卵、
牛乳、うどん(小麦)などの食品を実際に
食べてみて、どの程度摂取できるかを
検査するのが食物経口負荷試験です。
今まで除去してきた食品が食べられるように
なったかどうかの診断が可能となる他、
症状が誘発される量を明確に求めておく事で、
日々の食生活で摂取できる分量や食品を選別
することができます。
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実施日 |
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毎週 月・金 曜日の9時30分から実施しています。
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実施方法
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院内で原因と考えられる食物を持参いただき、一定量を
食べてみて、アレルギー反応が出るかどうか確かめます。
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症状が出た時の対処 |
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食物経口負荷試験では、かゆみ・じんましん、咳・喘鳴、
腹痛・嘔吐などの症状からアナフィラキシーという全身の
症状を引き起こす場合もあります。
当院では、医師、看護師によるこまめな観察を行っています。
症状が出た際には、検査を中止し迅速に治療を行います。
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その後のフォロー |
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負荷試験の結果をもとに、摂取できる食品の種類・量を
指導します。
定期的に通院をしていただきながら、徐々に摂取可能量を
増やしていきます。
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